屋根、外壁等の措置

屋根、外壁等の外装材の基準は、防火上の地域区分に応じ以下のように異なりますが、その他の地域では外装を木材とすることができます。
屋根(法22条、63条)
  防火地域、準防火地域、22条区域では、屋根は飛び火に対して燃え広がらないことや抜け落ちないことが必要です。一般的には、瓦等の不燃材料を葺きますが、燃えにくい加工をした木材でも、火の粉により燃え広がらないこと、燃え抜けないことが確かめられれば使用できます。
 
準防火地域の外壁等(法62条)
  準防火地域内の木造建築物等は、外壁及び軒裏で延焼のおそれのある部分を防火構造としなければなりません。延焼のおそれのある部分以外であれば、防火上の制限はないので外装を木材にすることができます。
 
22条区域の外壁(法23条)
  22条区域内の木造建築物等は、外壁で延焼のおそれのある部分を、準防火性能を有する土塗壁等の構造としなければなりません。延焼のおそれのある部分以外であれば、防火上の制限はないので外装を木材にすることができます。
22条区域内の木造特殊建築物の外壁等(法24条)
  22条区域内にある次の木造特殊建築物は、外壁及び軒裏で延焼のおそれのある部分を防火構造としなければなりません。
大規模木造建築物等の外壁等(法25条)
  延べ面積が1,000m2を超える大規模木造建築物等は、外壁及び軒裏の延焼のおそれのある部分を防火構造とし、屋根も不燃化の措置が必要となります。