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令和４年度　CLT活用建築物等実証事業の募集について

　木構造振興（株）と（公財）日本住宅・木材技術センターでは、林野庁補助事業「CLT建築実証支援事業」の一環として、「CLT建築実証事業」を下記の通り募集致します。

　CLT を活用した建築物の設計・建築又は部材の性能の実証等を対象とします。公募する実証事業の種類は建築実証、設計実証、性能実証のいずれか(組み合わせても可)とします。ただし、RC造などの他工法と工事費、工期などを比較し、CLTの利点や課題点などを明らかにする資料を作成することとします。

　応募者は、建築主等と協議会運営者の連名とします。本事業でいう「協議会」とは、提案する建築物等の建築に向けて、コスト縮減や普及といった課題の解決に取り組むために必要な関係者が集まる場のことを指します。

３　提案事業の選定

 

外部の有識者からなる「CLTを活用した建築物等実証事業検討委員会」において審査します。

４　採択された事業への経費負担

　建築費等の事業経費の3/10または1/2を上限に助成を行います。また、実証事業の進行における課題解決のために設置する協議会について、運営費の定額を助成します。

 

５  事業規模

 

　本事業規模は助成額（国庫補助金額）として全体で約494,350,000円を予定しています。採択する実証事業の目安は24件程度です。

６　事業の期間

 

　実施者の実証事業の実施期間は、別に定める助成金交付申請を木構振が承認した日から、令和5年3月末までです。ただし、財務大臣の承認があった場合、最長で令和6年2月20日まで実証事業を実施することができます。

応募書類の受付は　令和5年2月10日（金）～令和5年3月9日（木）13時（必着）とします。