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令和5年7月18日
 
 
令和5年度 木材需要の創出・輸出力強化対策のうち
木の建築物の効果検証・発信のうち
内外装木質化等の効果実証事業の募集について 



                        木構造振興(株)
(公財)日本住宅・木材技術センター
 木構造振興(株)と(公財)日本住宅・木材技術センターでは、林野庁補助事業「木材需要の創出・輸出力強化対策のうち 非住宅建築物等木材利用促進事業のうち 木の建築物の効果検証・発信」の一環として、「内外装木質化等の効果実証事業」を下記の通り募集致します。
 
1.対象となる事業
 
 民間非住宅建築物等における内外装木質化等による利用者、就労者、設置者にとっての生産性・経済性における効果に係る次の実証事業を対象とします。
 内外装木質化等の材料及び施工にかかる経費は、助成対象外のため、木造又は既に木質化された空間を利用して効果の実証を行うか、自己負担などで木質化した空間を利用して効果の実証を行っていただきます。

 〇利用者の作業性・業務効率(集中力を高める、知的生産性の向上など)を高める効果の実証
 〇来訪者の数を増やす効果の実証
 〇来訪者の滞在時間を延ばす効果の実証
 〇客単価等収益を上げる効果の実証
 〇就労者不足を解消する効果の実証
 〇子供の集中を助ける効果の実証
 〇その他生産性・経済性における効果の実証

2.応募者の資格
 
 本事業に応募できる者は、企業、団体等とし、以下のすべての要件を満たすものとします。
(1)内外装木質化等における木材利用に関する知見を有すること。
(2)効果の実証を的確に実施できる能力を有すること。
(3)実証に当たっては、個人情報の保護や研究倫理に係る法令等を遵守すること。
(4)本事業に係る経理及びその他の事務について、適切な管理体制及び処理能力を有すること。
(5)本事業の公正な実施に支障を及ぼす恐れのないこと。
(6)本事業において知り得た情報の秘密を徹底すること。
(7)本事業の実施に先立って、反社会勢力とかかわりのないこと。
 
3.提案事業の選定

 外部の有識者及び木材・建築関係団体等からなる「木の建築物の効果検証・発信 検討委員会」において審査します。
 
4.採択された事業への経費負担
 
 実証事業の実施に当たっては、別に定める助成金交付規程によりその経費の定額を助成します。
 
5.事業規模

 本事業規模は、助成額(国庫補助金額)として全体で5,584,000円を予定しています。
 採択する件数の目安は4件程度です。
 
6.事業の期間

 実施者の実証事業の実施期間は、助成金交付申請を木構振が承認した日から、令和6年1月31日(水)までです。
 
7.応募の受付
 
 応募書類の受付は 令和5年7月18日(火)~令和5年8月17日(木)13時(必着)とします。
 
8.お問い合せ先及び応募書類提出先
 
 〒136-0075 東京都江東区新砂3-4-2
 (公財)日本住宅・木材技術センター 研究技術部 担当:増村、清水
  TEL:03-5653-7662 FAX:03-5653-7582
 E-mail:gijutsuアットhowtec.or.jp(「アット」を「@」に変えて送信してください。
 
9.関係書類のダウンロード
 
 ☆ 提出書類一覧

10.募集のための説明会
 説明会を令和5年7月31日(月)13時30分より、Zoomを用いてWeb開催します(先着50名程度)。
 上記の問い合わせ先のE-mailアドレスに、①事業者名、②所属及び役職、③氏名、④電話番号をご送信下さい(7月28日(金)17時締め切り)。受付後にURLを送ります。また、メールの件名は、「内外装木質化説明会参加(事業者名を記入)」としてください。
 なお、説明会は、提案申請の必須条件ではありません。また、採点への影響もありません。参加せずとも、事業提案頂けます。
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