番号 556
タイトル 針葉樹製材乾燥技術者研修会テキスト
この本のねらい

 木造住宅建築における施工性や性能に対する要求が高まるにつれ、乾燥材需要は着実に増加してきました。特に、建築基準法の改正、住宅の品質確保の促進等に関する法律の施行に伴い、住宅メーカー・工務店等はもとより消費者からの寸法精度の高い構造材への需要はさらに高まりを見せています。

 そこで、当センターでは、品質性能の優れた乾燥材の供給体制づくりの一環として、建築用針葉樹材の乾燥業務に携わる技術者の方々の乾燥技術の向上並びにJAS規格に定める構造用製材等の乾燥にかかわる工場認定及び優良木質建材等の認証(AQ認証)に必要な乾燥技術者の養成を目的として、針葉樹製材乾燥技術者研修会を実施しているところであります。

 本冊子は、この研修会のテキストとして、@木材乾燥の基礎、A乾燥設備及び機器、B乾燥の実際についてわかりやすく解説したものです。
目次
1章 木材乾燥の基礎
  1.  木材乾燥の必要性
  2.  木材の性質
  3.  空気の温度・湿度と木材の平衡含水率
  4.  含水率の管理
  5.  乾燥材の特徴
  6.  乾燥速度と乾燥条件
  7.  乾燥応力と損傷
2章 乾燥設備及び機器
  1.  乾燥方式と特徴
  2.  蒸気式乾燥機
  3.  除湿式乾燥機
  4.  減圧式(真空式)乾燥機
  5.  その他の乾燥機
  6.  乾燥機の付帯設備
  7.  エネルギー管理
  8.  乾燥設備費
  9.  乾燥設備の選択と設計条件
3章 乾燥の実際
  1.  針葉樹材の乾燥特性
  2.  天然乾燥の実務
  3.  人工乾燥の実務
  4.  熱風乾燥の実務
  5.  除湿乾燥の実務
  6.  高周波加熱減圧乾燥の実務
  7.  その他の方法
  8.  乾燥操作
  9.  予備乾燥と特殊処理
10.  乾燥に要する経費