木造による耐火建築物

主要構造部に木材を使った耐火構造

  構造部材に集成材等を用い、これに耐火被覆、木製仕上げを行ったり、鉄骨等に木製の厚板で被覆し、内装材として用いることで、耐火構造としての性能を確保するとともに木の質感を出す方法が考えられます。

耐火性能検証法により木造とする

  耐火性能検証法により、木造建築物の設計を行う場合には、火災による温度上昇の影響を受けやすい部分を不燃材料で覆うなどの措置が必要であると考えられます。また、天井を高くしたり、大きい空間とすることで、火災時に熱がこもりにくくする場合などは、梁を木材のあらわしで用いることも可能と考えられます。

◆耐火性能検証法による建築例

(埼玉県・所沢市市民体育館)

枠組壁工法による耐火構造認定

  平成16 年4 月に、枠組壁工法におけるすべての主要構造部が耐火構造として国土交通大臣の認定を受けています。4 階建の中層建築物など、これまで木造で建てられなかった建築物においても、枠組壁工法による建築が期待されています。

◆木造4階建建築物のイメージ