耐火建築物

1. 木造と耐火建築物、準耐火建築物

(1) 耐火建築物(法2 条9 号の2)

  耐火建築物とは、主要構造部が耐火構造であるもの又は耐火性能検証法等により火災が終了するまで耐えられることが確認されたもので、外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に防火戸等を有する建築物のことをいいます。
 
耐火構造(法2 条7 号)
  耐火構造とは、壁、柱、床、その他の建築物の構造のうち、耐火性能の基準に適合する構造で、国土交通大臣が定めたもの(平12 建告1399)又は国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。
  耐火性能とは、通常の火災が終了するまで倒壊、延焼を防止するために必要とされる性能のことで、火熱が右表に示された時間加えられた場合でも構造耐力上支障のないものをいいます。

◆耐火性能(最上階から数えて4階以内の場合)(令107条)

耐火性能検証法(令108 条の3)
  耐火性能検証法とは、技術的基準に基づき、建築物での火災を予測し、主要構造部が、部屋内で発生が予測される火災及び周囲において、通常の火災による火熱に、火災が終了するまで耐えることを検証する方法です。

◆火災時間より保有耐火時間が長いことを確認