ひろがる外装への木材利用


 平成12年6月の建築基準法改正以降、防火構造等に必要とされる性能が明確化され、木材の利用がひろがっています。

防火構造の外壁の表面に木材を使うことが可能に
 準防火地域等では、外壁等で延焼のおそれのある部分を防火構造とする必要がありますが、防火構造の性能を持つ壁に木材と板を張った場合、もともとの防火構造の遮熱性に、木材の板のもつ遮熱性が加わり、壁全体の遮熱性が向上すると考えられるため、防火構造の外壁の表面に木材を使うことができます。



外壁の屋内側に木材を張った場合でも防火構造とすることが可能に(平12建告1359)
 外壁の屋内側には、従来は合板を張ったもののみが告示で例示されていましたが、平成13年12月に改正され、屋内側に木材を張ったものも、防火構造の一般的な仕様として例示されました。



土塗壁以外の外壁でも真壁造の防火構造とすることが可能に(平12建告1359)
 平成13年12月に告示が改正され、図のようなモルタル塗等をした外壁を真壁造としたものについても、防火構造の一般的な仕様として例示されました。



伝統的工法による外壁等を防火構造とすることが可能に(平成12建告1358、1359、1362)
 平成16年7月に告示が改正され、伝統的な町家等の隣地側外壁に見られる「裏返し塗なしの土塗壁」等が防火構造、準防火構造の一般的な仕様として例示されました。



 また同時に、木造の垂木や野地板をあらわしの仕上げとした「軒裏」が準耐火構造の一般的な仕様として例示されました。



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